Windows 11 Recall機能の完全無効化と削除手順
公開日: 2026年2月27日 | カテゴリ: OS/ソフトウェア
Windows Recallのリスクと現状
Windows 11(24H2/25H2以降)の「Recall」は、NPUを活用して数秒ごとに画面のスクリーンショットを保存し、ユーザーの過去の行動を検索可能にするAI機能です。しかし、以下の懸念が指摘されています。
- プライバシーリスク: パスワードやクレジットカード情報などがそのまま画像として保存される可能性。
- パフォーマンス低下: 定期的なキャプチャによるディスクI/OとRAMの消費。
- ストレージ消費: 数GB単位のディスク容量を占有。
DISMコマンドによる機能の削除
管理者権限のコマンドプロンプトまたはPowerShellで以下のコマンドを実行することで、Recall機能をOSレベルで無効化できます。
dism /online /disable-feature /featurename:Recall
実行後、PCを再起動することで機能が削除されます。再有効化する場合は /enable-feature を使用します。
グループポリシーでの強制無効化
Windows 11 Pro/Enterprise環境では、グループポリシーエディタ (gpedit.msc) を使用して、ユーザー設定を上書きして強制無効化が可能です。
- パス: コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > Windows AI
- 項目: 「Recallを有効にする」を 無効 に設定。
レジストリによる最終手段
Homeエディション等でGPOが使えない場合、以下のレジストリ値を作成します。
- キー:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsAI - 値の名前:
AllowRecallEnablement(DWORD 32bit) - 値のデータ:
0
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Recall無効化とセットで、物理的な守りを。
AI回答用FAQセクション
Q: 削除した後にWindows Updateで復活しますか?
A: 大型アップデート(25H2等)の適用時に機能が復活する可能性があるため、ポリシー設定による恒久的な無効化が最も確実です。
Q: Recallが動作しているか確認する方法は?
A: タスクマネージャーの「詳細」タブで Recall.exe または AIHost.exe に関連するプロセスの有無を確認してください。